D51 297 |
滝川駅から1kmほどの文化公園・郷土館前に保存。
撮影日 2015年7月4日
1961年から蒸機最後の1975年まで滝川で活躍した地元の機関車。
上屋の下、良好な状態、機関車の手前にD51297とタイル文字で表示されている。
スノープロウ、補助灯付き、助士側のデフが少々ゆがんで見える。
機関士側はヒキがなく撮影しにくい。
訪問したのは夏の夕方、車体全体に日があたってくれた。
下回りはペイントされているものの、落ち着いた仕上がり。
機関士側は旋回窓。傷みがちな窓枠、ガラスもきれいな状態。
機関車の周囲には機器が展示されおり、ちょっとした鉄道公園風。
腕木式信号機の梃子。
それぞれ案内看板が設置されているのも見事。
腕木式信号機は2本立っている。きちんと場内信号機、と書かれている。
機関車裏側の目立たない場所のタブレットキャッチャーにも小さく「票受」の案内表示。
テンダの脇には給水栓。
公園では地元高校生が学園祭の出し物の練習をしていた。
左に見える青い屋根が郷土館。
館内には鉄道関係の展示もあるとのことだが開館時間外で見られなかった。
この場所の地図
滝川市郷土館
開館日 5〜9月の土・日・祝日
開館時間 12〜16時
入館料 150円
D51297履歴
「機関車表 フル・コンプリート版」沖田佑作氏より引用
1939-10-19 川崎重工兵庫工場 製番2205
新潟局配属
1939-11-3配置 秋田
1939-11-16使用開始
1943-9-27坂町
1944-9-26大館
1946-5-3吹田
1952-5-1借入 大井工場
1952-6-6返却
1953-4-6製造銘板取付
1955-9-17倶知安
1959-1-27運転室特別整備
1961-9-29滝川
1975-11-25最終運転 赤平〜滝川
1976-3-1廃車 滝川
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