旭川電軌の終点だった東川町郷土館に保存。
撮影日 2015年7月4日
1972年12月に廃止となった最北の電気軌道。
高床式の電車が併用軌道を走り、貨物も牽引していた。
よくぞ電車一両館内に入れたと感心してしまうほど、ヒキがなくて超広角は必須。
車庫内のみ使用されていたというポールを装備。
貨車牽引に備えた上作用式の自連。
車体裾の小さなライトは併用軌道走行時の車端灯。
台車は軽快な菱枠形。
建物の一方の壁面は鏡になっており、ここに写った姿でようやく全体を納められた。
上の画像は反転加工済み、実際はこのように見える。
これも鏡に映った像を反転。
車内もきれいに整備、公開されている。
扉の内側にケースを設置して時刻表、切符などを展示。
運転台には直接制御器。広告も廃止時のまま。
旧役場を転用した瀟洒な建物。この中に電車がいるとは外からでは想像できない。
この場所の地図
バス利用の場合は旭川駅前より67・76(循環系統)60・62系統で道草館前下車、徒歩数分。
旭川駅〜空港〜旭岳の路線も道草館前に停車するので利用可能。
東川町郷土館公式ページ
開館日
5月1日〜6月30日 日曜日のみ開館
7月1日〜8月31日 月曜日休館
9月1日〜11月3日 日曜日のみ開館
※冬期間(11月〜4月)は休館
開館時間 10〜16時
入館料 無料
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