別子銅山記念館の保存車
クラウス1号

新居浜駅より2.5kmほどの山根公園に隣接する大山積神社境内の銅山記念館前に保存。
1956年から1975年まで新居浜工業高校に保存され、銅山記念館開設にあたり移設された。
愛媛県立総合科学博物館には新居浜工業高校製の1/5模型が展示されている。
撮影日 2016年2月24日


1893年クラウス製、有名な「坊っちゃん列車」伊予鉄道1号に遅れること5年、輸入軽便機の初期のもの。
1963年には準鉄道記念物に指定されたが、国鉄に在籍、使用されなかった車両の指定は
同じ四国総局指定の伊予鉄1号と2012年の丸瀬布21号のみ


伊予鉄1号と同じクラウス製B形機ながら8tと重量は倍のサイズ。




動輪上に斜めにかかる覆いは現役時からのものだろうか。


キャブ背面は張り出し、3つ並んだ丸窓と個性的。




神社境内らしく木造建屋の下に展示。


石段を登った奥が本殿、鳥居をくぐった右手に銅山記念館。

この場所の地図
バス利用の場合は新居浜駅よりせとうちバスマイントピア別子行き(一日7往復、休日5往復)で山根グランド下車。


別子銅山記念館公式ページ
休館日 月曜・祝日(日曜と重なる場合は開館)年末年始、10月17日
開館時間
4〜10月 9:00〜16:30
11月〜3月 9:00〜16:00
車両見学は開館時間外でも可能。


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