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士幌線音更駅跡の緑地公園に保存。公園保存機には珍しい部分カット機。
士幌線は道内国鉄路線最後の8620使用線区だった。
道内に9600保存機は多いが8620は現在残っているのは本機と私鉄自社発注機1両のみ。
撮影日 2017年9月11日
案内看板はテンダに取り付けられたこれだけ。
機関士側からはシリンダカバーが無いくらいだが
助士側は各所がカットされている。
このような展示は国鉄工場、鉄道学園での教材用に見られるが、本機も廃車後釧路工場に保存されていた。
無煙化で教材の意味も無くなったので士幌線廃止後に移設されたのだろう。
テンダ側面もカットされている。
広々とした芝生に上屋の下に3両並んでいる。
この場所の地図
バス利用は帯広駅から士幌・然別湖方面でプロスパ6下車、徒歩3分ほど。
48624履歴
「機関車表 フル・コンプリート版」沖田佑作氏より引用
1921-6 川崎造船兵庫工場 製番671
配属 東京局
1921-6-14使用開始
1923-9-1関東大震災により上野駅で被災
1931-1-31現在 名寄
1932-1-31現在 名寄
1933-6-30現在 帯広
1935-3-31現在 釧路
1942-7-31現在 釧路
1944-1-31現在 池田
1947-1-31現在 池田
1949-3-1現在 帯広支区(本区池田)
1963-8-8廃車 帯広
保存 釧路工場(教材)
移転 音更交通公園
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