茂辺地駅から徒歩5分ほどの中学校跡地に保存。
寝台特急北斗星廃止にあたり、江差線沿線自治体が主体となりクラウドファンディングを行い譲渡を受け、2017年6月オープンした。
撮影日 2017年9月8日
道路沿いに立つ案内看板。
中学校グランド跡の川沿いに保存されている。
現役末期のころから車体の傷みは目だっていたが、残念ながら保存後も海に近いこともあり劣化が進んでいるようだ。
スハネ25 501
JR北海道が北斗星運転開始にあたり改造したソロ、シャワー室を備えたミニロビー合造車。
エンブレムがシャワー室部分に付けられている。
2段に配置された個室の特徴ある窓配置。シャワー室用に大きな水タンクを備えている。
左右で側面が全く異なる。
オハネフ25 2
改番はされていないが、室内はBコンパート4人用個室に改造されている。
スハネ25妻面から車内見学ができる。
車内では備え付けのスリッパに履き替える。
まさに現役時そのままのミニロビー、奥の飲料販売機は使用できなかった。
シャワー室も公開している。
デッキにはJR仕様の茂辺地駅名票。
オハネフの通路、寝台区画入口に扉が設置され、簡易4人個室となっている。
車両の脇にコンテナを利用した中華屋「北斗軒」がある。
名物のホッキ貝入りチャーハンをいただいた。
バス停のある国道、駅前からの道筋には幟旗が設置され、駐車場入口には大きな看板。
手前の広場はお祭りなどで使用されているという。
道南いさり火鉄道に移管した茂辺地駅駅舎。
待合室には北斗星広場のポスター。
この場所の地図
バス利用の場合は海沿いの茂辺地停留所より0.5kmほど。
公式ページ
北斗の星に願いをプロジェクト
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函館市公式観光情報ページ
このページによると
休館日 火曜・年末年始
開館時間 11〜18時となっています。
車内公開は隣接の北斗軒営業時間内と思われますので、事前に確認することをお勧めします。