多度津工場PR室

JR四国多度津工場の資料館、毎年鉄道の日前後の工場公開日に見学可能。
撮影日 2015年10月25日


入口には動輪をあしらった鬼瓦、戦災で焼けた駅舎などの修理のため多度津工場で製造されたもの。


四国国鉄路線の素となった讃岐鉄道A1形模型。
鉄道省60形、カワイモデルの模型で有名な形式。


讃岐鉄道社紋入り鬼瓦。


旧多度津駅本屋階段手すり。
これと上の鬼瓦は近代化遺産に登録されている。


通票閉塞器と軌道自転車。
駅名が「影野」「窪川」なので間の仁井田のものだろうか。


オハネ17寝台モックアップと誤乗防止に色分けされたサボ。


四国内での寝台車の定期運用はなかったが、オハネ17の製造は多度津工場でも行われたため
その時に作られたモックアップ。




修学旅行用電車の3人掛けシートとともに2007年江戸東京博物館で開催された大鉄道博覧会で展示された。
そのときの案内シートと思われるもの。


ナンバープレートは四国に縁のなかった番号も。
D51647は関東で働き1967年大宮で廃車、C51271は昭和天皇即位のお召し列車牽引の名古屋局のエース1966年梅小路で廃車。
79604は東北から北海道に渡り1967年滝川で廃車、D6220はラストナンバー機、同形式最後の一両として1966年一ノ関で廃車。
D62のプレートは旧交通博物館にも展示されておらず、貴重品。


未来の鉄道、JNRマーク入りリニアモーターカー模型。


機関車構造図と汽笛、安全弁、回転式乗車券箱。


DF5045は1972年土讃本線繁藤駅付近での土砂崩れで転覆、廃車となった機関車。
事故の記憶のため埋もれた車体から外されたナンバーと銘板。


連絡船関係のものも展示されている。


唯一現存と思われる155系修学旅行用電車の3人掛けシート。
解体を多度津工場で行ったのだろうか、よくぞ残してくれたものだ。

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