2011年3月11日の地震と原発事故で寸断された常磐線。
2017年4月1日から浪江〜小高が復旧、竜田〜浪江は規制地域内を通過する代行バスが2往復。
竜田発10:05と20:10、午前中の便に接続するいわき9:22発に乗車。
このあたりの常磐線には古いストラクチャーがけっこう残っている。
久ノ浜のレンガ造りランプ小屋。
広野は「今や山中、今は浜」の童謡「汽車」の地を名乗っている。
下り列車に乗ってゆくと広野の手前はトンネル、浜辺、鉄橋、広野原と風景がめまぐるしく変わるが、場所は諸説あるという。
ホームには「汽車」の歌碑。
木戸の上りホームにはなぜかお城。
竜田3番線に到着。
1、2番線は閉鎖され駅舎から連絡通路が設けられている。
代行バスが乗り換え客を待っている。
営業再開へ向けて工事が進む富岡駅前で小休止。
竜田〜富岡は2017年10月に復旧した。
浪江に到着、バスは原ノ町まで運行していた。
駅前には高原の駅よさようならの歌碑。
浪江駅の営業再開お知らせの貼紙。
ここも竜田同様、1,2番線は閉鎖、3番線で折り返していた。
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