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飯山駅より徒歩3分ほどの鉄砲町児童公園に保存。
撮影日 2008年9月2日
1972年3月19日の飯山線のさよなら旅客列車を111号とともに牽引した機関車。
貨物は半年遅れの1972年9月30日が蒸機最終日だった。
飯山駅構内のはずれの線路脇の小公園に保存。アスベスト対策か周りをナイロンネットで囲ってある。
正面プレートも無く、全体に荒廃している。
公園のほぼ全景、機関車の左奥にターンテーブルがちらりと見えている。
飯山駅は寺院風とも言われる好ましい木造駅舎。
新幹線開業後もこの駅舎を残そうという動きもあるがどうなるのだろう。
2013年春に地元の方々が中心となり、再塗装、整備が行われました。
以下は2015年11月11日撮影
案内看板はそのままだった。
黒い精悍な姿が甦った。傍らの腕木信号機も整備された。
プレートも付けられたが煙室ハンドルが欠落したままのなのが残念。
テンダの増炭囲いが外されて金具だけ残っている。
機関車の後方に見えていたターンテーブルは2013年5月に撤去された。
飯山駅は新幹線開業にあたり長野方に300m移動した。
手前の踏み切り遮断機が見えるあたりが旧駅。
新幹線ホームから撮影。
公園近くにあったワムハチ倉庫。
旧駅舎は解体されたが、隣接の観光案内所は残っている。
以下は2020年1月20日撮影
車窓から撮影、積雪に備えシートが掛けられていた。
この場所の地図
C56129履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1938-2-21 日立製作所笠戸工場 製番972
仙台局配属
1938-2-21配置 盛岡
1941現在 釜石
1943現在 中込
1947現在 中込
1955-8-1現在 飯山
1965現在 飯山
1971現在 長野
1972-3-19 さよなら旅客列車を111号とともに牽引
1973-1-10廃車 長野
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