C58 353

紀伊勝浦駅横手の築地公園に保存。
撮影日 2014年8月6日


近年傷みが出ていたが2012年に有志の手で整備、再塗装され美しい姿になった。
フェンスに囲まれた上屋で機関車に接近はできない。


晩年は亀山区で信楽線で運用されていた。






下回りも塗装されているが、艶を抑えてあり綺麗だ。


機関士側のプレートは残念ながら失われている。


フェンスがかなり高く、ここまでの画像は手を伸ばしてビューフェインダーで撮影。
紀伊勝浦駅ホームと平行に展示されている。


フェンスの看板は機関車案内ではなく、公園利用についてのもの。


ホームからは助士側がきれいに見える。








以下は2021年11月29日撮影

塗装が少々疲れてきた様子だった。




シリンダーの下にコンプレッサーらしい機械が置かれていた。


テンダのプレートは欠落したまま。
ライトは偏って設置されているが、下に掲載した現役時は中央に設置されている。











公園の整備工事中で入口はフェンスで仕切られていた。
現場にいらした方に機関車のそばに行ってよいですかと聞いたら、
作業は終わっているので良いよということで撮影できた。


この場所の地図


C58353履歴
「機関車表 フル・コンプリート版」沖田佑作氏より引用
1944-1-14 川崎車両兵庫工場 製番2926
当初配属配置不明
1944-1-31現在 王寺
1956-4-1現在 王寺
1964-4-1現在 亀山
1968-3-31現在 亀山
1974-3-8廃車


1972年4月5日 柘植 信楽線運用を終え草津線貨物列車の後部補機として亀山に戻るところ。

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