田丸駅より徒歩5分ほどの城山公園に保存。
撮影日 2012年1月4日
案内板には昭和21年〜22年にC58二次形45両製造、うち39両が終戦後軍供出として樺太に接収と記載されているが誤り。
二次形(戦後形)は42両、樺太向けは昭和16年〜18年製造の14両、戦後ソ連に接収。
軍供出は改造工事が行われたものの輸送されないものも多く、実際供出されたのは25両。
公道からも見えるが植栽が少々邪魔になる。
公園内の村山龍平記念館付属の奥書院より機関車展示場に出られる。
状態はややペンキ厚塗り気味だが良好。
船底テンダの戦後形。
2010年に熊野市に保存されていた418号が解体されたため本機が現存最終ナンバーとなった。
下回りもペイントされている。
機関車の脇には腕木信号機。
由来を記した看板も立っているが字はかすれて読み取れなかった。
切り詰めデフ、スノープロウ、副灯付きの北国仕様。
機関車の裏手は田丸城址。
田丸駅に到着する伊勢市行き列車。
画面奥の木が茂っているのが田丸城址、右手奥の茶色の建物が町役場、機関車の場所は役場の右側。
この場所の地図
C58414履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1947-5-14 汽車製造大阪工場 製番2550
札幌局配属 配置苗穂
1949-3-1現在 苗穂
1955-8-1現在 苗穂
1973-4-24廃車 苗穂
1973-9-1保存場所到着
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