D51 398 |
名寄駅から徒歩15分ほどの北国博物館に保存。
撮影日 2011年9月7日
ヘッドライト、副灯とも点灯している。
スノウプロウは国鉄より貸与されたのが夏だったため装備されていなかったが
後に士別市に保存されている僚機D51397装備のものから採寸し名寄市内の鉄工所で製作された。
密閉式キャブにバタフライウインドウ装備。
タブレットキャッチャーに大きな蛾がとまっていた。
テンダのライトは奥まったところに付いている。
岩見沢に新製配置以来道内だけで活躍した機関車だが、名寄への配置は現役末期の1972年。
名寄時代にキマロキに使われることはなかったが、旭川時代に宗谷本線で除雪列車に使われていたかもしれない。
D51398履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
および名寄市北国博物館発行ブックレット「キマロキ」記載年表より引用
1940-1-24 日本車輛名古屋工場 製番773
1940-1-24使用開始 札幌局配属
1940-2-9岩見沢
1943-9-8追分
1945-9-30現在 追分
1947-10-1旭川
1952-9-6缶交換(D51367のものと交換)
1958-12-17運転台特別整備
1962-5-23第一缶胴交換・旋回窓取付
1969-10-5(10-4?)北見
1972-3-15名寄
1973-9-10廃車 名寄
1976-10保存 名寄公園
1977-5-21名寄公園で展示オープン
1978-10スノウプロウ取付
1993-6移設 北国博物館
2010-10-14準鉄道記念物指定
この場所の地図
名寄市北国博物館
休館日 月曜・年末年始
開館時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
入館料 200円
キマロキの見学は休館日、時間外でも可能
10月下旬から4月下旬まではキマロキは雪囲いされる。
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