D51946 |
湯元駅より徒歩15分ほどのいわき市石炭・化石館前庭に保存。
撮影日 2007年12月26日
1967年の常磐線電化後も平機関区で、小運転、入換に使われた機関車。
ピットも設けられている、機関士側の見学通路はランボードの高さに合わせている。
冬の斜光線が機関車を生きているかのように見せた。
下回りは塗装されているが、全体の状態は良好。
この機関車の最大の特徴はストーカー。低カロリーの常磐炭使用に対応した装備だ。
テンダ台枠の白線はオーバーデコレーションのような・・・
建物の前庭に設置されているため、機関車を見るだけならば入場料は不要だが
開館時間外は手間のフェンスが閉められるので近くからは見られない。
以下は2019年9月1日撮影
案内看板が新しくなっていた。文言は変わっていないが現役時の写真が追加された。
この間震災にも遭遇したが、整備されプレート地が黒になった。
テンダ台枠の白線は消えたが、板ばねは白塗装のまま。
他の保存機よりも高い位置にある見学通路。
そのためボイラ検査板もよく見える。
駐車場に展示されているので、休日などはこうなってしまう。
この場所の地図
いわき市石炭・化石館公式サイト
開館時間 9:00〜17:00
休館日 第3火曜日(休日の場合は翌日に振替)
館内の屋外展示場には炭坑で使われたバッテリー機関車などが保存されている。
D51946履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1944-3 川崎重工兵庫工場 製番2961
当初配置不明
1946現在 新鶴見
1947-10現在 新鶴見
1955-8-1現在 新鶴見
1957-11現在 田端
1958-3(-4?)水戸
1958-4ストーカー取付
1968-4現在 平
1970-4-9廃車 平
保存 いわき市松ヶ丘公園 後に移転
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