D52 235 |
淵野辺駅南口より200mほどの鹿沼公園内児童交通公園に保存。
案内板などは235号機となっているが、形状から138号機らしいと言われている。
撮影日 2007年6月5日
前面ナンバープレートが付けられていないので間が抜けて見える。
プレートは公園管理事務所に保管されているという。
足回りなどにサビが浮いていた。
D52のシンボル斜め汽笛は黒でペイントされているので目立たない。
長い船底テンダはD52ならでは。
周囲はフェンスで囲まれており、見学時間は
9時〜12時30分・13時30分〜16時30分 と表示されている。
大型機D52は御殿場線で使用されていたためか現存7両のうちの3両が神奈川県に保存されている。
なぜ相模原市にD52が来たのかについての説明は現地にはなかった。
見学時間以外はこの入口は閉められている。
2008年夏、鉄道ファンを中心にしたボランティアグループ相模原D52保存会の手により整備、再塗装され
横浜線開業100周年記念行事の一環として運転台公開、汽笛吹鳴などが行われた。
以下撮影日 2008年9月13日
見事に精悍な巨体が甦った。
管理事務所で保管されているプレートも取り付けられた。
汽笛にはエアコンプレッサーが接続されて、数回吹鳴された。
油で磨きだされた足回り。この公開の後サビ防止のためクリアで再塗装されたとのこと。
訪問したのは午後だったが、親子連れの見学者がひっきりなしにやっくる盛況ぶりだった。
午前中はキャブ見学の列がそうとう伸びていたという。
この場所の地図
児童交通公園
開園時間 午前9時30分〜午後4時30分
休園日 月曜日、国民の祝日の翌日(月曜日が国民の祝日の時はその翌日)
年末年始(12月29日〜1月3日)
D52235履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1946-1-31 川崎重工兵庫 製番3108
配属 東京局
1946-1-31 配置 新鶴見
1947-10現在 新鶴見
装備改善 浜松工場
転属時期不明 国府津
1952-9頃 稲沢
1953-11-9 吹田
集煙装置取付 鷹取工場
1956-11-20 姫路第一
1958-3 新缶に交換 浜松工場製、鷹取工場施行
1960-1 左側旋回窓取付 苗穂工場
1960-10-7 五稜郭
1960-11-30 耐寒工事施工
1961-9 運転台密閉化
1964-4-1現在 五稜郭
1967-9 右側旋回窓取付
1973-5-23 廃車 五稜郭
※この履歴に見られるように235号機は密閉キャブ化されているが保存車はキャブは未改造。
参考
D52138履歴
1944-9-16 汽車製造会社大阪工場 製番2438
配属 大阪局
1944-9-16 姫路
1945-5-7 鷹取
1946-12-31現在 鷹取
1951-9-6 姫路第一
1953-3-10 吹田
集煙装置取付 鷹取工場
1956-3 新缶に交換
1956-11-16 姫路第一
1960-1 左側旋回窓取付
1960-10-7 五稜郭
1960-11 耐寒工事、集煙装置取外 苗穂工場
1967-9 右側旋回窓取付
1972-12-9 廃車 五稜郭
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