名鉄蒲郡線こどもの国駅北側の丘の上を巡る762mmゲージのエンドレス路線。
本物の蒸気機関車を使った施設では最初のもので通年運行している。
撮影日 2007年3月28日
園内西側「ゆうひが丘」を一周する1.1Kmの路線。
乗り場前は機関車のサイドビューが見られる数少ないポイント。
「最後の蒸気機関車」東洋活性白土2号機より一回り大きい協三工業製8t機。
テンダ風の客車用電源車を連結している、エンドレス内側になる側面にはレタリングがない。
客車は5.5m級5連が2本、機関車と同じ「まつかぜ」「しおかぜ」のマークを付けている。
車内は2人掛けクロスシートが並ぶ。遊戯物とはいえ、立派な鉄道車両だ。
ドレーンを切りつつ駅を発車、信号機も本格的な2灯式。
小ぶりなターンテーブルと給水塔も設置。
通常は時計回りに運転するのでターンテーブルはどの程度使っているのだろう。
機関庫にはこの日運転がなかったB11号「しおかぜ」が入っている。
勾配票なども完備、30‰はかなりの急勾配だが、通常運転では下るだけなので問題はないのだろう。
ロッドがせわしなく動き回る、本物の汽車がここにある。
乗降ホームは分けられている。ホームを歩く親子連れと比べて客車が小さいかよく分かる。
片側オープンデッキの客車は101〜105、201〜205のナンバーを持っている。
2号編成の「しおかぜ」は赤ベースの塗装。
デッキ横に付いている1、2の数字は号車番号。
以下の画像2点は2006年4月5日撮影
2006年に訪問したときは悪天候のため運休だった。
機関庫に入れていただいて機関車だけ撮影してきた。
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