赤沢森林鉄道記念館

上松駅よりバスで30分ほどの赤沢自然休養林では
かつて木曽山中に張り巡らされた森林鉄道の車輌、資料などを展示している。
撮影日 2001年8月24日


木曽森林鉄道の象徴とも言えるボールドウィンB1タンク機No1。
火の粉止を内臓した煙突、車体の割りに大きな後部タンクなど林鉄機ならではのスタイル。
蒸機廃止後も上松の車庫で保管され、林鉄廃止時にはDLに押されてさよなら列車の先頭に立った。


1950年酒井製5t機No56。ボールドウィンを天気の良い日には表に引き出す動態機。


5t機は支線用だったので、ボールドウインに比べてもだいぶ小さい。


記念館に屋内保存されている1958年協三製10t機No122。


1956年酒井製10t箱形BB機No136。
林鉄の小カーブに対応するため投入されたボギー機関車。ヘッドライトが紛失しているのが残念。


外観は堂々たる箱型BB機だがサイズはかなり小さい、後ろの貴賓車よりも高さが低い。


片デッキの貴賓車。


小型モーターカーNo64。


大型モーターカーNo5。


木曽森林名物の理髪車。


運材台車の上に小さなハコを乗せた制動車、長さよりも幅のほうが広い。
後ろには小型タンク車が見える。


鉱山や工事用でおなじみのダンプトロッコ。


1960年酒井製5t機No131。


1951年酒井製のNo93、キャブの窓が独特の形をしている。


森林鉄道の待合室に使われているB形客車の車体、運材台車を2台使ったボギー車だった。

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赤沢自然休養林
4月下旬〜11月初まで営業。

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