青森駅西口から徒歩10分ほど、ルネサンス様式の青森営林局旧庁舎を転用した博物館に保存されている森林鉄道車両。
撮影日 2011年1月19日
本館とは別棟に機関車、客車、運材車が展示されている。
協三製5tB形ディーゼル機関車に視察用車「あすなろ」木材を積んだ運材車、いずれも美しい姿で大切にされている。
エンジンルームの協三工業の文字と社紋はこの社の製品では珍しいのではなかろうか。
軸受けにも「協」のマーク、心無いいたずら書きがあるのは残念。
オレンジとグリーンにカーブを描いた正面塗りわけは湘南電車の影響だろうか。
視察用に使われた車両ということで、外観に似合わずシートは転換クロス。
トラス棒にあまりバネが効かなそうな台車。
積荷満載の運材車。
青森県各地の森林鉄道保存車の様子も掲示。
壁面には隧道の名称板や林鉄の写真なども展示されている。
風格ある明治の洋風建築の本館。
青森市森林博物館
休館日 月曜(祝日の場合は開館) 年末年始
開館時間 9時〜16時30分
入館料 240円
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