芭石鉄道
銀塩版 その5
2003年10月5〜7日撮影


芭石鉄道訪問最後の日、5:30発の一番列車で芭溝へ。
まだ夜が明けぬ芭溝站。


折り返してきた上り一番列車、すでにホームには待つ人で一杯。


芭石鉄道の終点、ヤマの駅「起点站」の裏山には
手押しトロッコの炭坑軌道がある。


坑口からの積車飛び出し


空車を連ねた列車が「起点站」に到着。
手前の貨車は引越し荷物を積んでいる。


手押しトロッコとC2のツーショット。
腰のあたりに機関車いるのがお分かりいただけますか・・


芭溝〜起点站


芭溝の町並みを見下ろして


引越し荷物を乗せた貨車をつないで混合列車が折り返し芭溝に到着。


欧米鉄道ファンの間で「ザイラートンネル」と呼ばれる有名ポイント。
カナダ人のファンがすでに三脚を立てて列車を待っていた。
我々が彼の後ろでセッティングすると
「俺もそっちに移るよ。」(以下すべて意訳)
「では貴方が先に来ていたのですから先に場所決めてください。」
「いいよいいよ、キミたち三脚たてないのかね?」
「いえいえ、先者優先は鉄の国際的ルールですから。」(かなり意訳)
「そうかい、すまんね。」

すべからく撮影地ではこういきたいものです。
(話したのは同行の英語が堪能な某氏。
私は「ユー プリーズ」とかてきとうなカタコトしか話ませんでした。)


貨車には必ずブレーキマンが乗っている。


次の列車は一日目に行ったヘアピンカーブへ。
ポッポ ポッポと煙をはいてやってきた。


おさえにシチサン編成写真を。


ヤマから石炭列車が降りてきた、日本と変わらぬ秋の風景。


この素晴らしい軽便鉄道にも終焉が迫っている。
2003年中か、来年春までか・・・それまでにもう一度訪れてみたい。

芭石鉄道デジタル版はこちら。

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