別府鉄道DC302+ハフ5

別府鉄道土山線跡の遊歩道に隣接する播磨町郷土資料館に保存。
撮影日 2011年8月10日




DC302の説明に製造昭和28年(1953年)とあるが、この年に別府鉄道に入線したのではなく
倉敷市営鉄道(現水島臨海鉄道)から1966年に譲渡されたもの。


郷土資料館裏手に上屋の元に保存。
訪問時は周囲の柵の塗装工事中で一部外されていたので足回りがすっきりと見えた。




ジャック軸付きのロッド式C形機、ボンネットが高いなど、独特の形態をもつ国産DL初期のもの。


キャブ側は角ばった窓のなんとも無愛想なお顔。






1984年の廃線まで現役だった4輪客車ハフ5、元は1930年製の相模鉄道のガソリンカー。


妻窓、扉窓は終戦後の車両のように小さいガラスを使っていた。


館の方にカギを開けていただけたので車内に入ったが、夏の夕方で熱気がこもっており数枚撮影して早々に退却した。





資料館の開館時間外でもフェンス越しに見ることができる。


マスコットキャラクターの名前は弥生時代の遺跡にちなみ「いせきくん」と「やよいちゃん」


館内には別府鉄道の年譜、資料、部品が展示されている。

播磨町郷土資料館
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、夏休み期間中は無休
開館時間 4〜9月 9:30〜18:00 10〜3月 9:30〜17:00
入館料 無料

この場所の地図
土山駅から廃線跡の遊歩道を徒歩15分ほど。


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