函館市電 1978・8

駒場車庫




「このガソリンスタンドは現在もあります。」


800の車体に500の足回りをつけた706


元都電7037の1008


元都電7033の1006と523


元都電7036の1004と526,
「現在は、この部分の軌道は撤去されています。」






「雪6号(旧243号・東京市電32号)
雪6号は、1903〜1905の何れかの年に製作された明治生まれの車両で、
東京市街鉄道、東京鉄道を経て東京市電では当初630号になりました。
大正9年梅鉢鉄工所で車体更新を受けてヨヘロ車になりました。
関東大震災後に32号に車番変更されました。
1997年廃車後もしばらく駒場車庫に置かれていましたが、
アメリカのメイン州にある「シーショア路面電車博物館」
(The Seashore Trolley Museum)へ台車や電動機等の部品が寄贈されました。」


函館ドック製造の道産子単車301、廃車後も庫内に保管されていた。
「301号の解体時期がわかりません....」




「801号は平成5年(1993)1月14日より8004号として就役しています。
「ゆっくり走ろう北海道」の表示の為だと思いますが、801の側面車番がずいぶん上にあったのですね。」

O型台風さんからのコメント
「かつての函館市電では、営業車の操車は柏木車庫(現在のホテルロイヤル柏木)と
梁川車庫(現在の旧函館西武)の2ヵ所で行っており、駒場車庫は工場機能が中心となっていました。
その後、1973年10月1日の事業規模縮小に際して柏木・梁川両車庫が廃止され、
駒場車庫で営業車の操車を行うようになったものです。
523,1006,706などが収容されている留置線はこの際に新設されたものですが、
近年の在籍車両の減少に伴い使用停止となりました。
 301は、1982年3月に僕が初めて駒場車庫を訪問した際には
既に解体されていました。多分、1980〜1981年頃に解体されたのではないでしょうか。」

駒場車庫前〜杉並町へ

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