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旧富内線の終点日高町駅のあった日高町日高山脈ビラパークに保存。
撮影日 2018年9月3日


号が旧字体で大正生まれの無骨な9600に似合っている。
主な運転路線、日高線外北海道全域となっているが、新製配置が野田牛(北見)
その後手宮、岩見沢、遠軽、池田、伊達紋別、倶知安、旭川、追分と移動し蒸機最後の年まで現役で
9600使用線区では道北以外は北海道全域はあながち誇張ではない。


塗装の傷み、サビが各所に出ているが部品の欠落は少なく、磨けば光る機関車という印象。
胆振線時代は二つ目だったが転属時に戻されたが給水温め機は残っている。




助士側は植栽できれいに見えない。




テンダのライトはひさし付き。




ロッドはさびているが、ペイントしていないので鉄の質感がある。


傷みがちなキャブ窓枠もきれいに残っている。


助士側も旋回窓装備。


このパイピングがたまらない。




左手のひだか高原荘では日帰り入浴もやっている。

この場所の地図
バス利用は石勝線占冠より村営バス、日高本線(運休中、代行バス)富川より道南バスで日高町ターミナル下車。
徒歩15分ほど。

79616履歴
「機関車表 フル・コンプリート版」沖田佑作氏より引用
1924-2-16 川崎造船兵庫工場 製番956
札幌局配属
1924-2-26使用開始
1924-5-31現在 野田牛
1927-3-31現在 手宮
1932-1-31現在 岩見沢
1936-1-31現在 岩見沢
1939-1-31現在 遠軽
1942-1-31現在 遠軽
1944-1-31現在 岩見沢
1947-1-31現在 岩見沢
1949-3-1現在 池田
1952-3-1現在 池田
1952-4-16伊達紋別支区(本区室蘭)
1955-8-1現在 伊達紋別
1964-4-1現在 倶知安
1973-10-17旭川
1974-12-27追分
1976-3-1廃車 追分
保存 日高町ひだか高原荘SLホテル
SLホテル廃業のため客車解体、機関車のみ保存継続

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