「屋根付しかも木製のかなり立派な状態で保存されており、
キャブ内も立入禁止のためか、かなり良い状態で保存されています。
整備すれば動態保存も可能かと見受けられます。」
サイドタンクとキャブ裾が直線の2次形、九州に多く見られたサイドタンク両側をつなぐ逆U字アングルが取り付けられている。
これも九州のタンク機の特徴、炭庫の風穴。
以下は2023年10月20日撮影
八戸配属と記載してるが当時の名称は尻内、1943年早岐に転属、
1945年熊本移動後は廃車まで同区配置で矢部線にも運用され1966年には三角線でお召を牽引している。
立派な上屋の下で大切にされている。
平成の大合併で同じ八女市になったD6127とのあまりの違いは…
通常キャブは非公開。
炭庫のプレートがないのが残念。
ホームの駅名票は「くろぎ」町名はくろぎだが駅名はくろきだった。
踏切機器ボックスも設置されている。
下回りはペイントされているが落ち着いた色調で塗られている。
機関車の東側にはかつての駅前広場を思わせる植栽がある。
黒木体育センター駐車場の一角に保存されている。(黒木体育館とは別の場所なので注意)
黒木は藤で有名で大きな看板が出ている。画像の真ん中あたりにあるお店が・・・
鉄道廃止後も
駅前まんじゅうの屋号を掲げるお菓子屋さん。
店内には黒木駅の運賃表など展示されている。
名物じゃがいもまんじゅう、季節限定の肉まんなどどれも美味しく、
通販もあるのでぜひ賞味あれ。
C1161履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1935 川崎重工兵庫工場 製番1529
当初配属不明
1955-8-1現在 熊本機関区荒尾支区
1952-3-12現在 熊本
1962-3現在 熊本
1970-1-5全検
1974-4-25休車
1974-6-12廃車 熊本
1974-貸与9-2
この場所の地図
マップコード166 155 291*06
バスは羽犬塚駅前から堀川バス羽矢線で上町下車。