当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。
ここに謹んでご通知申し上げます。

当面の間、掲示板 への書き込みをできるようにいたしますので、
保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。

D51 409

美濃加茂市の工場敷地内に保存。
廃車後甲賀ファミリーランドに保存、同園の閉園で草津線甲西駅前に1988年移設されたが
駅前整備工事で撤去されることとなり、引き取り手を公募、2008年岐阜県の工場に譲渡された。

2023年7月追記
2019年11月ヤマザキマザック工作機械博物館で公開されました。

撮影日 2015年12月23日


上屋も設けられて大切にされている。
一般公開は原則として行われていない模様、敷地外から許可を得て撮影。




以下は2024年1月7日撮影

D51409が展示されているヤマザキマザック工作機械博物館。
その名の通り、機会を作る機械の博物館、博物館屋上は人工地盤でピラミッド形の入口から地下へ降りる。


シリンダに蒸気機関車のしくみと搬入の様子を掲示。


ナンバーは409にすればいいのに…補助灯は409号には付いていない。


静態保存機でも十指に入るであろう素晴らしい状態。


ヘッドライト点灯。










銅管が磨き出されているのが素晴らしい。


キャブ室内灯も点灯。


機関士側からキャブに乗れる。




甲西市保存時はキャブ立ち入りできなかったためかキャブ内機器は完璧。


屋内保存ということもあって静態機では珍しく石炭を積んでいる。


手前のディスプレイで移転、整備の様子を流している。


館内には歴史を刻んだ工作機械が多数展示されている。


上毛電鉄大胡、くりはら田園鉄道公園若柳車庫で見られるベルト伝動動力が動態展示されている。


工業製品の一例として自動車からはT形フォード。


航空機は自衛隊で使われたノースアメリカンT-6G練習機。
T-6は映画で零戦、97式攻撃機に扮して登場している。


工場、博物館の模型、右が工場、左が博物館、中央にD51が鎮座している。


D51409履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1940-4-23 日本車輛名古屋工場 製番784
名古屋局配属
1940-4-27配置 富山
1940-5-4使用開始
1942-7-12静岡
1944-8-20広島第一
1948-12-11岡山
1954-2-26新見
1959-9-12集煙装置取付
1960-11-9通票受取付
1969-11-20借入 米子
1969-11-24返却
1973-3-25浜田
1975-1-25廃車 浜田
保存 甲賀ファミリーランド
1988 移転 甲西駅前
2008-9美濃加茂市へ移転
2019-11-2ヤマザキマザック工作機械博物館オープン


この場所の地図
マップコード70 435 315*53
長良川鉄道 前平公園下車 徒歩約10分
美濃太田駅から美濃加茂市コミュニティバス
まちなかぐるっと線 ヤマザキマザック工作機械博物館 下車
フルーツ蜂屋線 たんど〜る または 前平公園 下車 徒歩5分


ヤマザキマザック工作機械館公式サイト
開館時間 10:00〜16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜(祝日の場合翌火曜休館)年末年始
入館料 500円

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