福島交通
デハ7101+デハ7202
飯坂線1500V昇圧時に入線した元東急7000系。
全車が元中間車で先頭車は運転台を増設している。
2両編成4本、3両両編成2本が周旋し、後に2両編成3本は冷房化された。
2016年から同じく元東急の1000系が入線し置き換え、2019年定期営業運転を終了。
最後まで残ったデハ7101+7201編成は2022年曽根田駅に保存され
「お休み処ナナセン」として公開されている。
撮影日2024年1月18日
平面顔に東急7000の特徴の単一カーブの屋根、なかなか個性的な前面。
福島方デハ7100、飯坂方デハ7200と形式は分かれていたが番号は続番となる東急以来の方法。
東急7000の特徴のひとつ、外側ディスクブレーキのパイオニア3台車。
東急時代同様1000系により7000系を置き換えた。
曽根田駅はかつて車庫があり、島式ホームの交換可能駅だったが、
桜水への車庫移転後レールは残ったものの交換は出来なくなった。
飯坂方デハ7202の車内はワーキングスペースとして木材を使った一人掛けのコーナーになっている。
コンセントも設置されている。
訪問時は高校生数人が自習していた。
デハ7101は現役当時のまま。
曽根田駅舎は2022年に改装され、一隅はコーヒー店になっている。
この場所の地図
マップコード76 010 796*51
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