当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。
ここに謹んでご通知申し上げます。

当面の間、掲示板 への書き込みをできるようにいたしますので、
保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。

福島交通
デハ7101+デハ7202

飯坂線1500V昇圧時に入線した元東急7000系。
全車が元中間車で先頭車は運転台を増設している。
2両編成4本、3両両編成2本が周旋し、後に2両編成3本は冷房化された。
2016年から同じく元東急の1000系が入線し置き換え、2019年定期営業運転を終了。
最後まで残ったデハ7101+7201編成は2022年曽根田駅に保存され
「お休み処ナナセン」として公開されている。
撮影日2024年1月18日




平面顔に東急7000の特徴の単一カーブの屋根、なかなか個性的な前面。


福島方デハ7100、飯坂方デハ7200と形式は分かれていたが番号は続番となる東急以来の方法。




東急7000の特徴のひとつ、外側ディスクブレーキのパイオニア3台車。


東急時代同様1000系により7000系を置き換えた。


曽根田駅はかつて車庫があり、島式ホームの交換可能駅だったが、
桜水への車庫移転後レールは残ったものの交換は出来なくなった。


飯坂方デハ7202の車内はワーキングスペースとして木材を使った一人掛けのコーナーになっている。


コンセントも設置されている。
訪問時は高校生数人が自習していた。


デハ7101は現役当時のまま。


曽根田駅舎は2022年に改装され、一隅はコーヒー店になっている。




この場所の地図
マップコード76 010 796*51


福島交通メニューへ

TOP 保存車メニュー全国 保存車メニュー東北

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

広告ポリシー