貝島炭鉱22号機
宮若市石炭記念館に保存。画像18点木部様ご提供。
撮影日 2014年1月5日
「宮若の石炭記念館のアルコも撮りましたので送ります。
コチラはトヨタ自動車九州の方々の地域貢献活動で再塗装された模様です。
輸入した三井物産のプレートも撮ってみました。」
2009年トヨタ自動車九州の地域貢献活動により整備された。
最後までバッファー、リンク式連結器だった機関車。
サイドタンクが前面まで伸びた特異なスタイル。
輸入した三井物産の銘板。
炭車ロト12
付近には貝島炭鉱関係の記念碑が点在している。
現役時代の画像もご提供いただきました。
以下は2024年4月16日撮影
案内看板は文言は一緒だが新しくなっていた。
上屋の下で状態は良好。
サイドタンクが前面にまで伸びた特異な形状。
ボイラーの高さも低いので平べったく見える。
コールバンカ背中の三角形の板は増炭囲いの蓋?
前輪、従輪のないC形機、オーバーハングが前後とも長くて落ち着かない印象だ。
石炭記念館2階から撮影。
ロト12
専用線内用なのでピンリンク式連結器、バッファーを最後まで使っていた。
直通ブレーキはなく、ハンドブレーキハンドルが車端に装備。
石炭記念館入口には坑内用車両が展示さrている。
案内板はなく、平トロ2両と木製箱トロ1両がゴロリと置かれている。
何やら資材を積んだ平トロ。
坑内用の炭車だろうか。
館内には専用線の写真資料がかなり展示されている。
専用線で使われていた通票。
安眠中の木札が24時間操業の現場を示している。
宮若市石炭記念館
開館時間 9〜17時
休館日 月曜(祝日の場合翌日)木曜午後、祝日、年末年始
入館料 無料
この場所の地図
マップコード68 171 243*17
バス利用はJR九州バス直方本線(日中毎時1本定道)で直方、博多から宮田下車、徒歩約25分
宮若市役所から宮若市コミュニティバス石炭記念館前下車(本数が少なく訪問には使いにくい)
22号履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1919-7 ALCO Cooke 製番60569
納入 貝島炭鉱
1976炭鉱閉山により廃車
保存 宮田町中央公民館
1990移設 宮田町石炭記念館
オマケ
筑前宮田駅跡は小公園になっている。
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