釜石鉱山坑道見学会
鉱山閉山後、ミネラルウォーター運搬用転用された坑道の見学会が年間で数日開催されていた。
バッテリー機関車に挟まれた人車に乗り20分ほど、
観光用に整備された坑道とは違う体験ができる貴重な機会だった。
2020年に見学会は一旦休止、軌道は撤去され、2022年自動運転電気自動車が導入された。
撮影日 2015年8月5日
坑道入口前で待機するバッテリー機関車が人車3両を挟んだ編成。
機関車には大型ライトが増設されている。
日本輸送機(ニチユ)の直接制御器。
3両の人車は、1,2,3のナンバーが振ってある。
矢野の四隅にライトを設置、ドアは住宅用のようだ。
軌道が伸びる大峰坑口。
坑道内は一定の速度で直線に進むので時間経過もあやふやになる。
20分ほど揺られて仙人秘水採集地に到着、坑口から3kmほどらしい。
坑道は先に伸びている。
屋根のライトが点灯して坑道の照明を補っている。
仙人秘水採集地から次の訪問スポットへ。
鉄鉱石採掘跡、坑内休憩所跡を整備したグラニットホールを見学後坑道入口に戻った。
見学は基本的に団体行動なので勝手に動き回るわけにはいかないが
下車後少々時間があったので職員さんにお断りして車両を撮影。
機関車整備場?にバテロコがいた。
周囲には廃車体が放置されていた。
坑内用電気機関車、E1510のナンバーがうっすらと見える。
廃と書かれたバッテリーを乗せたB669。
B654
ナンバーが消されている機関車もいる。
しゃくなげ号と名乗っている機関車。
バスの乗車時間が迫っていたため、各車をゆっくり観察する時間がなかったのが今更ながら残念だった。
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