敦賀港駅跡に隣接する赤レンガ倉庫横に保存。
撮影日 2018年8月1日
廃車後白浜アドベンチャーワールドで屋内保存されていたが、改装工事で解体されるところを
鉄道車両などの輸送を請け負うアチハ(株)に譲渡され自社で保管、
敦賀港のイベント展示を経て2018年6月にレンガ倉庫横での展示お披露目が行われた。
案内看板は前面窓に表示されている。
キハ28後期車でパノラミックウィンド、スカート装備。
ご当地小浜線を走った「わかさ」のヘッドマーク。
四国風デザインで実際はこのタイプは使用していなかったのではないか。
床下、台車のレタリングも残っている。
イベント時に車内公開が行われている。
赤レンガ倉庫が面する道路の向かいは港、潮風が吹き付ける場所なので今後の塩害が心配だ。
この場所の地図
バス利用は敦賀駅よりぐるっと敦賀周遊バス(日中平日毎時1本、土休日毎時2本)で赤レンガ倉庫下車。
赤レンガ倉庫の筋向いには旧敦賀港駅舎を復元した敦賀鉄道資料館。
館内撮影禁止のため案内看板だけ。
敦賀鉄道資料館公式ページ
休館日 月曜(祝日の場合は翌日)年末年始
開館時間 9:00〜17:00
入館料 無料
赤レンガ倉庫から徒歩数分、金崎宮バス停脇に敦賀港駅ランプ小屋が残っている。
1882年明治15年の鉄道揺籃期の建築物。2015年に修復復元され内部公開されている。
ランプ小屋としては大型、2室あり一見トイレに見える。
左手の部屋には明治時代の写真が展示されており、そこにランプ小屋が写っている。
右手の部屋はランプ、燃料を保管する当時の様子を再現している。
前照灯はまだなく、赤と緑の標識灯で列車種別を表していた。
ランプ小屋の地図
バス利用は敦賀駅よりぐるっと敦賀周遊バス(日中平日毎時1本、土休日毎時2本)で金崎宮下車。
赤レンガ倉庫から徒歩数分。
ランプ小屋の前は敦賀港駅、貨物線は2009年に休止、駅はオフレールステーションとしてコンテナ扱いをしている。
敦賀市は構内を整備して蒸気機関車(空気式)を運行する構想を持っている。
レールは残っているが踏み切りは閉鎖されている。
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