三井三池専用線12号機+デ4

1997年閉山した三井三池炭鉱には大牟田市、荒尾市にまたがる専用鉄道が走っていた。
専用線の一部は閉山後も三井化学専用線として運行していたが、2020年に廃止。
万田坑跡は宮原坑跡とともに2000年国の史跡に指定、
2015年ユネスコ世界文化遺産に登録された。
炭鉱跡は文化の日などに公開されてきたが整備され通年公開となった。
専用線機関車も12・18号の2両展示され、バッテリー車を連結した12号機は動態保存されている。
撮影日 2023年10月21日


シーメンス製コピー機として1917年三菱造船製、現存する電気機関車では最古参クラス、2020年まで現役と長命を誇った。


工場内非電化区間を運転するため、電源車デ4を引き連れている。
この特性を利用して、架線のない保存施設でも動態保存している。




鉄道模型入門用の小型機関車を彷彿させるB形機。




無蓋車を改造した電源車デ4、バッテリー収納箱を10コ乗せている。



この場所の地図
マップコード37 340 138*76

バス利用は荒尾駅から
九州産交バス倉掛線 万田坑前下車。
日中1〜2時間に1本

荒尾市万田坑ページ
営業時間 9:30〜17:00
休館日 月曜(祝日の場合は翌平日)年末年始

炭鉱電車運転日
毎月第2・4日曜日

入場料
万田坑ステーション 無料
万田坑 410円


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