小松市ポッポ汽車展示館
尾小屋鉄道キハ3

小松市が管理する車両展示館で保存。
なつかしの尾小屋鉄道を守る会の手により4月から10月に月一度エンジンがかけられ数メートルだが体験乗車も行う動態保存車。
撮影日 2012年8月25日


遠州鉄道奥山線廃止後1964年に尾小屋鉄道に譲渡された。
案内板に記載された当時の譲渡価格は22万円だそうだ。


軽便用気動車としては末期のもの、台車はコイルバネで車体も近代的だ。








切り抜き文字の末尾3だけ塗ってキハ3と称していた。






エンジン部分の床は少々高くなっている。


路面電車のようなH形ポールで仕切られた運転台。




手旗の誘導でゆっくりと動き出した。


No5蒸機が手前にいるため展示館屋根に後部がかかったところで停車。


次の運転時にはぎりぎりまで前進して全体に日が当たるところで停めてくれた。


以下は2024年8月24日撮影

再塗装中、窓に新聞紙で目貼りしてある。
No5蒸機が反対側に移動したため、側線の先端まで出てきていた。


こちら側のナンバーはキハ1803。


反対側は現役時のように3のみペイントされている。


側面も両側で1803、3と書き分けている。


この場所の地図
マップコード507 454 234*14
バス利用の場合は小松駅より小松バス尾小屋行き(一日3便)で終点下車、そこから約1km。
2022年バス路線廃止されました。イベント時には臨時バス運行。

小松市尾小屋鉱山資料館ページ
ポッポ汽車展示館はオープンスペースで随時見学可能だが積雪状況によっては近づけない可能性がある。

なつかしの尾小屋鉄道を守る会
公開日については上記ページでご確認ください。


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