小松市ポッポ汽車展示館
鉱山電車

小松市が管理する車両展示館を半周する430mmゲージの路線。
なつかしの尾小屋鉄道を守る会の手により4月から10月に月一度の公開日に運転が行われている。
撮影日 2012年8月25日






群馬県で使われていた鉱山用車両を譲り受け使用。


起点で機回し。




この日は炎天下の運転とあって機関車のカウリングは外されてバッテリーがむき出し状態。




乗車には整理券が必要だが、このときは余裕があったので「乗りますか?」と声掛けられてさっそく乗車。


U字形の路線の展示館裏手の直線へ。


終点での機回し、予備機が2両留置されている。


箱形鉱車は湯船に浸かっているような気分。


起点に戻って機回しの後先頭へ、ピンリンク式カプラーのピンを抜いて連結準備。


ピンを差込み連結完了。


乗車用の箱形木製鉱車、この姿で21世紀になっても鉱山で使われていた。


係員乗車用の板トロ、コロ軸受けの下回りで尾小屋鉄道を守る会オリジナル車両とのこと。


終点に留置中の2台の機関車。


黒の塗装も精悍なNo3、トモエ製2t機でなんとチョッパ制御というのには驚いた。




スティック形マスコンにパネルスイッチの運転席。




脇に運転中のNo2のカウリングが転がっている。


ニチユ製0.6t機のNo1。


こちらは至ってシンプルな造りでどれがマスコンだかも一見分からない。




No2の引く列車がやっていた。


手旗で停車位置を表示。


機関車を切り離し


機回し線に機関車を移動させるが、列車は機回し線を大きくはみ出している。


そこで運転士さんも降りて


人力移動。


機関車を移動して


ポイントを切り替えて


反対側に連結。


起点に向けて出発。




ときにはこんな回送列車も。


以下は2024年8月24日撮影

乗車用トロッコは4人乗りの新車に。


手旗の合図で発車。






側線にオレンジのNo1が待機。


機回しはせずにNo1が連結され発車。








No3が次の運転に備え側線に移動。








一つ目小僧(笑)








乗り場では機回しが行われている。


折り返し点で、No3が後部に連結。


No1を切り離して帰路へ。


次の運転に乗車。










No1が接近。


No1牽引で発車。




乗り場で機回し。




この場所の地図
マップコード507 454 234*14
バス利用の場合は小松駅より小松バス尾小屋行き(一日3便)で終点下車、そこから約1km。
2022年バス路線廃止されました。イベント時には臨時バス運行。

小松市尾小屋鉱山資料館ページ
ポッポ汽車展示館はオープンスペースで随時見学可能だが積雪状況によっては近づけない可能性がある。

なつかしの尾小屋鉄道を守る会
公開日については上記ページでご確認ください。


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