世界遺産登録を目指す佐渡金山には2つの見学コースがあり、
明治以降の道遊坑には坑道内、屋外に保存車が点在している。
道遊坑を出た機械工場内にはバッテリー機関車が展示されている。
撮影日 2018年12月5日
機械工場内に3両の2t蓄電池機関車が充電施設に並んでいる。
ターンテーブルは回転する。
手前はNo2。
真ん中にNo3。
奥にNo5、この番号を付けた機関車は坑道内にも展示されているのでどちらかが改番されているのだろう。
転轍機のダルマ。
機関車用充電器。
展示写真に数点軌道が写っているものがある。
機械工場横から別の坑道に入り、別の坑口から出ると鉱車が見える。
鉱石を積み込んで現役とも見まごう情景。
蓄電池機関車No6が6両の鉱車の先頭に立っている。
鉱車は機関車側から101〜106のナンバーが付いているが、これは近年整備時に書かれたものらしい。
この場所から振り向くと
回転式荷下ろし場がある。
鉱車を乗せて回転させて鉱石と落とす装置。
佐渡金山の象徴、道遊の切戸、左の小屋には4t蓄電池機関車が見える。
機関車と交換用蓄電池箱。
右のグレーの機械がシリコン整流器。
点在している車両はいずれも近年整備されてきれいになっている。
Webを見ると以前はサビなど出ているが、世界遺産登録に向けて手入れがされたようだ。
この場所の地図
バス利用は両津港から佐渡金山行き、または相川行きで終点下車、金山方面行きに乗り換え。
小木港からは相川行きで終点下車、金山方面行きに乗り換え。
定期観光バスコースに金山見学が入っているが、江戸時代の宗太夫坑コースのみの場合があるので注意。
佐渡金山公式サイト
年中無休
営業時間
4〜10月 8:00〜17:30
11月〜3月 8:00〜17:00
入坑は終了30分前まで
料金
900円
宗太夫坑とのセット券1400円
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