忠賢八高様主宰のサイト「モノクロームの残影」(現在休止中)談話室に書き込みされた
副灯と山口・山陰での集煙装置に関する記事を編集しました。
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D511の謎の3つ玉ヘッドライト
「轍楽乃路」田駄雄作様ご提供
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[No.3238] ランプシェード等応用照明学講座受講希望 投稿者:田駄雄作 2002-11-08 (金) 14:28
<URL: http://tadayusaku.2.hotspace.jp/>
D51498に取り付けられている、通称ツララ切り=ランプシェードは弊サイトD51's Boxで見るとD51554に取り付けられているのみです。
あとは倶知安機関区の二つ目9600のもが記憶にありますが、他にもあったのでしょうか。というのは今回紹介した野沢英治さんの台湾のDT650型には全機付いているようです。
もちろん台湾ですからツララがあるわけではありません。
外国のカマを見ると、私の撮影した中国やスペインの機関車には付いていますのでどちらかと言うと世界標準的には装着が普通なのでしょうか?光を上方へ散らせないための効果はあると思います。
戦時下で敵航空機からの発見防止との説も考えられます。
日本でも戦争中に長いランプシェードを装着したクハ65の写真など見たことがありますので、蒸気機関車にも付いていたのではと思いますが写真を見た記憶がありません。私はあまり本など資料を持っておりませんのでその辺ご存知の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。
もう一つ、テンダ機の後部ヘッドライトですが常時装着が義務付けられていたのでしょうか?時々無いカマが逆向きで列車牽引の写真も見かけますし、たしかテンダのキャブ側に掛けてあったのを見た記憶があります。
必要なときに取り付けていたのかもしれません。石炭積み込みの時に破損などの危険があったからとも考えられます。取り付け位置も最後端と炭庫後水タンク前と二通りあったと思います。
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[No.3239] 二股のもの 投稿者:TADA 2002-11-08 (金) 21:19
D51498のヘッドライトはEF15のやつだったか、どこかで読んだような、、、
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[No.3240] ランプシェード? 投稿者:144レ 2002-11-08 (金) 22:44
機芸出版「国鉄蒸気機関車の角度」に、米原区のD50131、D51328、68628が「ひさし付ヘッドランプ」を装備した写真があります。
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[No.3241] ランプシェード?追記 投稿者:144レ 2002-11-08 (金) 23:28
よくよく見ると、68628は1962-8にはLP403シェード付、1963-5はLP42シェード無し。D51131は1963ー5にはLP42シェード無し、1965-4はLP403シェード付。 あれ? では1963-5のある日を挟んで交換したのかな?
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[No.3242] ひさし付き 投稿者:831列車 2002-11-08 (金) 23:38
時々趣味誌で見かけるのですが、往年の柳ヶ瀬越えなどで活躍していた当時の敦賀区や今庄区のD51にはこれを付けたものがあったようです。(すべてではないです)果たして明かりの調節用か、つらら防護のためか?
D51526などがありましたが、田駄様のボックスの写真ではすでになくなっていました。
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[No.3244] ランプシェード?追記II 投稿者:144レ 2002-11-08 (金) 23:49
プレス・アイゼンバーン「とれいん1980年3月増刊 日本の蒸機作品集」
P80,に「北海道の国鉄蒸気機関車の装備概要 (松本謙一)」の記事があり「前部ヘッド・ライトは小型のLP42時代は小さなひさしを付けている例が多く見られた。」「後部ヘッド・ライトは台座ごと、ひさしのついた円形被いでカバーしている。これは耐雪よりも給水時の冠水防止のためである。」と記載されています。
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[No.3245] ランプシェード?追記 III 投稿者:144レ 2002-11-09 (土) 00:06
↓D516小樽築港のLP42ヒサシ付が参考写真として掲載されています。(西尾克三郎1937年7月撮影)
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[No.3246] ひさし 投稿者:isobe201 2002-11-09 (土) 00:48
<URL:
http://homepage3.nifty.com/isobe201/index.html>
前灯のひさしについて
小樽築港のC62に対して1957年に前灯をLP403に交換した際、試験的にひさしをつけたようです。C623が5月の入場時、C6242が4月の入場時、他にC622と27と30もつけていた写真を見た気がするのですが、すぐには出てきませんでした。しかしいずれも1958年6月頃の写真に見られたのに、59年頃以降は全く見当たらないので、58年末あたりに外されたようです。
鉄道ファンNo400には、「42号にあっては唯一LP403にツララきり」との記述がありましたが、これは少なくとも間違い。
テンダの後灯について
苗穂工場のC62整備の記録を見ると1963〜65年にかけて取り付けられたようなので、それまではつけていなかったようです。テンダの後灯はいつも取り外した状態だったのではないでしょうか?
D51193[追分]も1975年7月頃の写真にはひさしがついてました。
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[No.3247] 投稿者:忠賢八高@管理人 2002-11-09 (土) 01:07
田駄さん
はくつる、DT650、汐留、ひさしのコメントは田駄サンの板で書かせていただきましたんでこちらではテンダのライトについてです。
確かに私もこれは疑問を持っておりました。お尻をターンテーブル側に向けて入っている区では同じタイプのカマでもライトの位置が異なっている事が多く不思議な気がしました。石炭積みや給水時にはこわしてしまったり濡れてしまったりなんてことで取り外しができるようになっていたんでしょうか。
TADAさん
498のはEF15のものなんですか。大宮で転がっていたものを利用したんですかね?。
144レさん
米原にもあったんですか。D50131って門デフのカマですよね。しかし何で米原なんでしょうかね。
テンダのライトにヒサシとなると給水中に上から水を被らないようにということなんでしょうか。今の復活機みたいにホースでチョロチョロっていうわけではないですからね。ぶっとい給水塔からドバーっと水を入れてましたから確かにありうるかな。
831列車さん
敦賀区もですか!とすると今庄辺りが関係してくるのかな?
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