2001年より松山市内線で運転を始めた「坊っちゃん列車」のレプリカ編成。
2編成あり第一編成は機関車はクラウス製1号機を模したディーゼル機関車D1形1、客車はハ1形1・2。
第二編成はクラウス14号を模したD2形14、客車は大型のハ31。
いずれも当時の様子を再現してり、機関車はブラスト音発生装置、発煙装置を持ち蒸機列車を演出している。
基本的に毎日運転だが、平日は1編成のみの運転になる場合がある。
運転時間外は道後温泉駅舎前の留置線に展示されている。
撮影日 2010年12月22日
坊っちゃん列車運転にあたり駅舎とバスターミナルの間に留置線を新設された。
この外観からディーゼル機関車とは想像できない。
ハ1は座席片側6席、定員18人の小型客車。
車体に番号は大きく書かれていない。
屋根にはトロリーコンダクター作動用のダミービューゲルを装備している。
道後温泉駅舎は明治期の先代駅舎をイメージしてその資材も転用して1981年に建替えられた。
カタカナのイが4つで「イヨ」を表す社紋、クラウスの銘板も復元。
社紋の下にはディーゼルエンジンのベンチレーターがある。
キャブ内には全く使わない蒸気機関車の運転機器もダミーで取り付けられている。
訪問日はシーズンオフの平日とあって14号機は古町の車庫で検査中だった。
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