伊予鉄道1号機 4輪客車
梅津寺駅前の伊予鉄道直営の公園、梅津寺公園に保存。
撮影日 2010年12月22日
1888年クラウス製、現存する最も古い軽便機関車ということで1967年に鉄道記念物に指定された。
1962年には晴海で開かれた鉄道90周年記念展にも展示された。
立派な上屋の下に展示されている。
伊予鉄道が1067mmに改軌時に本機も改軌されたが、梅津寺に保存されるときに元の762mmに戻されたらしい。
公園の横を通る道からもフェンス越に見ることができる。
1953年に道後公園に保存、1964年に愛媛大学に保存されていた3号機の返却をうけ、
その部品を転用して1965年に大修理を行い梅津寺に保存された。
伊予鉄本社前の1号機レプリカにも3号機の部品が一部使われているらしい。
キャブ内の配管に至るまでピカピカに磨かれている。
ロッドはメッキされているようで、これはどうもおもちゃっぽく見えてしまう。
動輪はボックスタイプ。
客車のナンバーはない、1980年に復元されたもの。
梅津寺公園
休園日 毎週木曜日
営業時間 9時〜17時
入園料 50円
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