北海道開拓の村
森林鉄道機関庫



森の中の木造機関区に夕張地区で活躍した林鉄車両が保存されている。
撮影日 2014年6月28日




園内の周回コースを歩いてゆくと森の中に現れる小さな木造機関庫。


機関庫は当時のものではなく、大正末期に置戸に建てられたものの図面を元に建てられたもの。


庫中には機関車2両、運材車1組、モーターカー1両が保存されている。


大夕張営林署 酒井10tボギー機



木曽森林鉄道にも同系機がいる林鉄としては大形の10t機。






前梁の酒井のエンブレム。


林鉄の急カーブに対応した短い軸間の台車。






窓ガラス越しに撮影、箱型ゆえキャブは広く見えるが実際はそうとう窮屈だったろう。

大夕張営林署9号 野村組5t



プリムスのコピー機、屋根上は水タンクらしい。






運材貨車



運材台車は空で保存されているところが多いが、ここは立派な丸太を積んで展示されている。




モーターカー



北海道開拓の村公式サイト
鉄道馬車は4月下旬〜11月の営業。
新札幌駅、森林公園駅よりバス。

園入口は旧札幌駅レプリカ、園内には馬車軌道が走っている。

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