柵原ふれあい鉱山公園
片上鉄道保存会
機関車・ディーゼルカー

1991年に廃止された片上鉄道の吉ヶ原駅構内でボランティア団体の手により車両の動態保存、整備を行っている。
月一度の運転会では乗車もできる。
撮影日 2012年3月31日




DD13-551

1965年製の国鉄DD13同形機。












以下3点2016年8月2日撮影






キハ303

元国鉄キハ41071、1952年に譲渡されディーゼル化された。
前面窓は内側2枚が一枚窓になっている。










以下5点2016年8月2日撮影

構内東端の上屋の下にいた。


テールライト形状が左右で違っている。








キハ312

1953年製片上鉄道オリジナル車、製造当初はガソリンカーだった。
キハ41000系だが前面2枚窓、張り上げ屋根、乗務員扉と独自性を出している。




片隅運転台のため乗務員扉は片側のみ。






日よけはヨロイ戸。


整備作業をされていた保存会の方に声をかけたら室内に案内していただけた。
オデコのカーブは一枚板を曲げており、この技術を持っているのは今や船大工さんくらいらしい。

以下4点2016年8月2日撮影

構内の西方に留置されていた。

 



キハ702

元国鉄キハ42029、1936年製で1967年に譲渡された。


JR西日本の最近の塗装のような一色塗りになっていたが、これは下塗りとのこと。


片上鉄道独特の腰部2灯化されたが、前面が大きくカーブしているためライトケースも長くなった。




翌日の運転に備えてアイドリング運転をしており、DMH−17のエンジン音をひさしぶりに聞くことができた。

以下5点2016年8月2日撮影

以前はキハ303、312と同じ白帯入りだったが、現役末期の帯無し塗装になっていた。



 


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