柵原ふれあい鉱山公園
片上鉄道保存会 
客車

1991年に廃止された片上鉄道の吉ヶ原駅構内でボランティア団体の手により車両の動態保存、整備を行っている。
月一度の運転会では乗車もできる。
撮影日 2012年3月31日




ホハフ3002

元国鉄オハ351227、1947年製の戦後形、1981年に譲渡され洗面所を撤去し車掌室を設置、テールライトは外付け。
案内看板のようにブルーに白帯だったが、訪問時は国鉄を再現したロケに使われたとかでブドウ色になっていた。


室内はニス塗り、網棚は文字通りの糸を編んだもの。






片側は国鉄時代の表記になっていた。
●は横軽通過可能表記にしては少々大きいような・・・


こちら側は片上のナンバー表記。




以下は2016年8月2日撮影

ホハフ2003と編成を組みホームに展示。乗車体験に使われているようだ。






ホハフ2003

1950年製の片上鉄道オリジナル車、木造車の台枠、台車を使った鋼体化車。
当時の国鉄客車のコピーながら17m級でオープンデッキが私鉄らしい。


デッキには小さなテールライトが付いている。




台車は種車から転用されたイコライザータイプ。






以下は2016年8月2日撮影

片上オリジナル塗装の白線が入った。


ホハフ2004













以下2点2016年8月2日撮影

こちらも白線が加えられていた。


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