川崎市営トロリーバス104号
田園都市線高津駅より5分ほどの二子塚公園に保存。
大阪市電保存館の225号とともに現存する最後の都市トロバス。
残念ながらトロバスの象徴ともいうべきポールは紛失している。
撮影日 2004年11月3日
屋根付きだがかなり荒廃している。車内にはホームレスが住み着いていたようだ。
(撮影当時は鍵が掛けられて車内には入れないようになっていた。)
後尾のレトリーバーも紛失している。矢印形の方向指示器が面白い。
二子塚公園全景、公園と呼ぶにはあまりにもささやかな空間。
公衆電話の裏あたりに名前の由来の「二子塚」の碑がある。
高津駅にはかつて「東急電車とバスの博物館」があったが、
デハ204を訪ねたついでにこのトロバスを見に行った人はほとんどいなかったのではなかろうか。
以下は2019年9月15日撮影
案内看板が設置されていた。
15年ぶりの訪問、この間再塗装されたようだ。全面窓にはガードが付いた。
前面塗分けが以前に比べ直線的になっている。
車両に近づけないようにフェンスで囲まれていた。
フェンスで囲まれた様子を見て、解体?と勘違いした慌て者もいたようで…
窓に当時の写真が掲示されている。
公園にあった物置、公衆電話が無くなっていた。
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