茨城交通(現ひたちなか海浜鉄道)
ケハ601・キハ20 429

ケハ601は那珂湊駅構内で倉庫として使用。
キハ20429は廃車後国鉄末期の朱色一色に塗り替えられて留置されている。


撮影日 1995年11月23日
1960年新潟鉄工製の野心作のステンレス気動車。
1992年に廃車になったが、錆びない車体が幸いして構内で倉庫として使われていた。
近年になりその価値が認められ、整備の上車内をギャラリーとして公開した。

この場所の地図

ケハ601現役時代の湊線の様子はこちら

以下は2009年12月17日撮影

小規模にイルミネーションがされていた。


キハ20428 国鉄時代の番号表記となっているが茨城交通ではキハ203。


前面は鹿島臨海鉄道時代に窓下2灯化されている。


以下は2011年8月30日撮影
湊線活性化の取り組みのひとつとしてアートイベント「みなとメディアミュージアム(MMM)」が開催され
那珂湊の車両もアートになった。

キハ20428に積み上げられた木の枠?


芸術は爆発だ!?




CUBeSCAPE という作品だそうです。


ケハ601には目玉が・・・


「おさむシアター」として車内でアニメ作品などを上映。


目玉だけだが、なんとなくネコ顔に見えてくる、ステンレスコルゲートはネコヒゲ?




ひととおり見ると30分とのことで、時間がなかったので作品は見なかった。




以下は2019年3月31日撮影

キハ20 428 塗装が痛んでいる、アートイベントで使った台座はそのまま。







ケハ601 望遠で正面を見ると絞られているのが分かる。


構内に並ぶ車両もJR東海キハ11に変わった。




フェンス外から手を伸ばして撮影。


,以下は2021年12月14日撮影

さすがステンレス車、劣化は見られない。




留置しているキハ11は汚れが見える。


キハ20 428は傷みが目立つ。




ケハ601もキハ20 248もただ留置されているようだが


那珂湊駅前の国道にはこんな案内看板。


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