海水浴場を控える内房線・外房線(かつての房総西線・東線)では
例年7月20日から8月20日まで「夏ダイヤ」で海水浴輸送を行っていた。
東京地下駅開業が開業し房総半島一周の電化完成、183系特急の登場と大変貌したのがこの年だった。
夏ダイヤ最終日の両国・錦糸町でのスナップ。
撮影日 1972年8月20日
307D「犬吠4号」のサボ
千葉名物キロ60の格下げ車キハ60101が中間に入っていた。
両国の列車ホームで発車を待つ307D「犬吠4号」
両国 循環急行105M「なぎさ3号」内房線〜外房線をぐるっと回って新宿行き。
同じく循環急行の203M〜104M「みさき2号」
こちらは外房線から入る時計回り。
5026Mわかしお3号
錦糸町 キロ格下げのキハ26 400番台を先頭にした407D「水郷4号」
207M「みさき4号」
海水浴臨の8228M快速「白い砂1号」
外房線の「白い砂」内房線の「青い海」は従来の愛称名とはかけはれた斬新なものだった。
急行と同じくヘッドマークが用意されていたが、この日は最終日のせいか小型マークのみの掲示だった。