熊本城内監物台樹木園に保存。
撮影日 2014年4月18日
案内看板はえらくあっさりとしたもの。
熊本営林局内大臣森林鉄道で使用されていたものらしい。
制動装置の「ハンドル.ウォームギャー式」とは?
樹木園の一隅で上屋の下に保存。
あまり手入れはされていない様子だが、有料施設内ということもあり状態はまずます。
横に飛び出たヘッドライトが面白い表情をつくっている。
後ろに運材台車?を引き連れている。
キャブ窓はナナメになっており、自動車のような三角窓もある。
キャブ内にはハンドル?
トラックを改造したものかと思いきや、ハンドルはハンドブレーキだそうな。
サビで読みにくくなっているが
「特許第199231号 野村式ディーゼル機関車 株式会社土佐造船鉄工所車輌部 高知 1961年6月 No.51」とある。
野村組工作所のパテントを土佐造船が買ったということらしい。
木製台枠にベアリングの軸受けをネジ留めしただけの簡易構造。
鉄道車両のなかでももっとも部品数の少ない車両ではなかろうか。
入口を入って左手に展示されている。
公道の脇だが植栽があるため外からではこの程度しか見えない。
この場所の地図
監物台樹木園
休園日
毎週月曜日,(但し3月20日〜5月31日は無休。月曜日が休日と重なる場合は火曜日に振替え)
年末年始,(12月29日〜1月3日)
開園時間
夏期(4月1日〜9月30日)午前9時〜午後6時
冬期(10月1日〜3月31日)午前9時〜午後5時
「桜まつり」の3月下旬〜4月上旬の期間中は,夜間開園(午後9時まで)を実施
入園料
大人200円 中学生以下無料
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