南海の孤島、南大東島には1983年まで精糖会社の専用線が運行されていた。
村役場近くのふるさと文化センターに車両が保存されている。
紅さんご提供
2012年5月撮影
1916年大日本軌道製のCタンク。煙突が外れてしまっている。
片デッキの客車。
サトウキビ運搬用の貨車。
全国の保存車両のなかでもこれだけ立派な上屋をもっているところはないのではないか。
かいゆさんから1991年3月撮影の機関庫跡で放置状態になっていた機関車の画像をいただきました。
「南大東島のさとうきび軌道(1991.3)の機関区跡の廃車体です(2枚)。
2008年に訪問したときは、ふるさと文化センターの保存車以外は見当たりませんでした(機関区の建物はありました)。」
4両の機関車が見えます、離島ゆえ解体の手間をかけることもなく数年間放置されていたようです。
かいゆさんより南大東島文化センターの画像をご提供いただきました。
撮影日 2008年3月30日
蒸気機関車2号の上部は腐蝕減失したが復元したもの、と記載してある。
通路側にもフェンスがあり、2号機の煙突も付いている。
DL8号もあちこちにサビが出ている。
客車は窓枠がところどころ外れているものの、まだ残っている。
サトウキビ運搬用貨車。
板トロッコ。
機関区跡と旧機関庫です。今となっては、機関庫の中を覗いてくればよかったと思っています。
撮影日2008年3月31日
詳細場所は覚えていませんが、確か、さとうきび畑の真ん中に三か所ぐらいレー
ルが残存している場所があります。
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