キハ82 1 キシ80 34 キシ80 12

小樽市総合博物館で保存
撮影日 2010年6月30日




「おおぞら」「おおとり」「北斗」「北海」「オホーツク」北海道の幹線を駆け抜けたキハ82のトップナンバー。
1972年3月に向日町より札幌運転所に転属、1982年7月に183系投入により休車、11月に廃車。
1983年5月より北海道鉄道記念館(当時の名称)で保存、公開された。
2010年10月14日 準鉄道記念物指定。


ヘッドマークは小樽経由の「北海」


園内の車両の整備を手がけるNPO団体北海道鉄道文化保存会の手によって塗装修復が行われた。


他の車両に比べ塗装修復されきれいになっているもののすでにサビなどが見えている。
海沿いの立地ゆえ屋外保存を続ける上での労苦は相当のものだろう。






当時の長距離優等列車ならでは装備の冷水器。




キシ8034 1986年廃車で他の2両より遅れて小樽入りした。


キシの車内は厨房が撤去され、内装は変更されている。


キシ8012は園内南端の手宮口のC126の後ろに繋がれている。
訪問時は塗装修復作業中で、交直流急行電車のような下塗色になっていた。


キハ821とともに1982年廃車、翌年5月公開。
当時は売店兼休憩室になっていたが、冷房がなくやたら暑かった記憶がある。

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