急増する輸送に対応するため札幌市電は1960年代よりヨーロピアンスタイルの連接車を投入したが、その先駆けとなったA801+A802。
撮影日 2010年6月30日
1963年に3編成製造されたが、地下鉄開業で1972年〜1974年に休車となり1976年に廃車、実働10年ほどだった。
廃車後は3編成とも保存されたが、801号編成以外はその後解体されている。
フェンス外からだと非常に撮影しにくい場所にいる。
以下は2014年6月28日撮影
Zパンタを801号に搭載。
カーブ通過のため前面を絞っているのでボギー車よりも面長の顔つきになっている。
形式のAはarticulate(関節)からとられたが、車両には「連節車」ではなく「連結車」と表示されている。
幅広の乗車専用ドア。
車内中央には車掌カウンター、座席の一部は跳ね上げ式。
以下は2021年6月26日撮影
閉館中なのでファンス外より撮影。
札幌市交通資料館公式サイト
開館日は概ねGWころから9月までの土日祝日、小学校夏休み期間中は毎日開館。
(小学校の夏休み期間は本州と異なるので注意)
開館時間 10時〜16時
入館料 無料
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