長良川鉄道2004・10
1986年国鉄越美南線を3セク転換した長良川鉄道。
初乗車は名鉄美濃町線が接続する関から美濃市までの短区間往復だった。
撮影日 2004年10月29日
関 ナガラ303。
一形式一両のナガラ2形201。側面は沿線四季のイラスト。
長良川鉄道開業時に登場したナガラ1形5。
初期の3セク転換路線でよく見られた富士重工製バスボディーのレールバスLE-Car2。
ナガラ3形ナガラ302。降雪地らしく大型スノープロウを装備している。
戸袋部分の花のイラストは各車ごとに異なるようだ。
ナガラ301、蒸気機関車を思わせるスノープロウに大きく書かれた301のナンバー。
名鉄美濃町線は1999年新関〜美濃廃止にあたり関への連絡線を開業したが
2005年に全線廃止となり、長良川鉄道との顔合わせは6年間だけだった。
ナガラ303
木造駅舎、構内踏切が残る関駅。
関に車両基地があるため、車両交換、関終始発の列車がある。
ナガラ303に乗車して美濃市へ。
美濃市ホームにはホーロー駅名票。
美濃市駅ホームは駅舎(右側の屋根)よりも高いところにある。
国鉄時代からのホーロー看板が残るホーム。
側線にトロッコ列車編成が留置されていた。
元ヨ8000のながら3形、元ヨ6000のながら5形で元トキ25000のながら7形を挟む編成。
2003年に牽引機ノモターカーが脱線し運転を休止、運転再開されずに2005年5両とも廃車になった。
ながら3形3001、元ヨ8921。隣の5001とは貫通路で結ばれている。
ながら5形5001、元ヨ6559。窓は住宅用らしいサッシになっている。
ながら7形7001、元トキ26026。
北濃方2両は同じ形式なので撮影しなかったようだ。
駅舎へは階段を降りる。
出口のホーロー看板も残っていた。
木造駅舎に必須の丸ポストと電話ボックス。
駅舎の一部は看板ねこさんがいる喫茶店になっていた。(後に廃業)
旧名鉄美濃駅を訪問の後到着した1番線で折り返すナガラ301に乗って関へ戻った。
関には木製の駅長事務室看板も残っていた。
富加町ラッピングのナガラ2。
開業10年目の1996年にナガラ1形のうち8両が沿線自治体ラッピングとなった。
関市ラッピングのナガラ5。
交換する美濃市行きナガラ303と美濃太田行きナガラ301。
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