尾小屋鉄道1977・3
その1
最後の非電化軽便鉄道、なかなか行けず廃止前日最初で最後の訪問となった。
上田交通、長野電鉄撮影の後深夜の長野駅から急行「越前」に乗車。
車内はところどころ空席はあるものの足が投げ出されておりデッキ床に座り込んで早朝の小松に着いた。
撮影日 1977年3月18日

尾小屋からの上り一番列車キハ1が新小松に到着、構内には明後日からの代替バスが並んでいる。

折り返し6:50発の下り一番列車となる、早朝だが構内は人でいっぱい。

尾小屋からC155蒸機が山を降りて来ていた。

前面にさようならのマークが取り付けられ、通常単行の列車に客車が増結された。
この列車に乗って遊園地前へ。

何もない遊園地前で下車、発車して行く列車を見送る。


遊園地前のため池、4レキハ3+ホハフ8。

遮断機のない踏切を通過し西大野に到着する3レキハ3+ホハフ8。

西大野は交換可能駅だが通常ダイヤでは交換は行われていなかった。

ホームには列車をじっと見送る人が…

ケーベン列車がゆらゆらと出てゆく。

側線には無蓋車トとボギー長物車タボ1200。

6レキハ1+ホハフ3 大杉谷口〜金野町 梯川橋梁。

鉄橋を通過した列車がまだ大杉谷口駅に停まっていた。

ホームに転轍てこがある金平 ホハフ8が切り離され留置されていた。
雪害で末端部の倉谷口〜尾小屋が運休しており、尾小屋での機回しができないため
交換駅の金平に置いて行ったと思われる。


金平〜沢 8レでキハ3が戻ってきた。



波佐羅〜観音下 5レキハ1。




5レに続行でキハ2+ホハフ3がやってきた。

車内に黄色い帽子が見える、幼稚園団体列車?


さらにもう一本、キハ3+ホハフ8も。





観音下で入換をしたのか、戻りの10レはキハ1先頭でホハフ3+キハ2。

車掌さんがキハ2の荷台にいる。




沢〜金平? 木橋を渡るキハ3。


沢〜金平?キハ3


遊園地前 新小松に戻る12レ? これで撮影終了。
次 最終日 新小松・西大野・大杉谷口・沢へ
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