当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。
ここに謹んでご通知申し上げます。

当面の間、掲示板 への書き込みをできるようにいたしますので、
保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。

スカイピアあだたらのナロー列車

年金福祉事業団の無駄使い施設「グリーンピア二本松」として開業したが2002年に閉鎖。
二本松市に払い下げられ2004年から再営業を開始した。
施設内の遊戯施設として762mmゲージ、1周1300mの軽便路線が敷かれ、
地元協三工業製の10tB形蒸機が4両の客車を引いてのんびりと走っている。
撮影日 2007年8月15日

残念なことに二本松市議会2008年3月定例会議で本路線の蒸機運転の廃止が決定されました。
上記会議報告に
「4 SL列車 平成20年度より運行を廃止いたします。」
と記載されていました。


2012年1月追記
2010年夏より機関車、客車の展示を行っている模様です。
公開については訪問前にスカイピアあだたらに問い合わせするのが良いかと思います。


安達太良山を望む高原に敷かれたナローループライン。




2007年の運転は4月から10月までの日・祝。一応10回運転だがお客さんがいないと運休になる。


2.の動力車はテンダ形をした電源車。客車は4両で1〜4のナンバーが付いている。
6.のトンネルは上に掲載した案内図左端、メインゲート付近の実質は道路との立体交差。


各地に小型機関車を供給した協三製のなかでも10t機と大きめのサイズ。


東北の機関車らしく小さなスノープロウも装備している。
形式のB621014はS62年10月14日の運転開始日を表している。


シンプルなキャブ、S62年製造の銘板が光る。


客車の室内灯、放送などの電源を供給するテンダ風「動力車」


デッキよりの車体裾に小さくナンバーが入っている。機関車よりが1号。


客車はオープンデッキ、ダブルルーフ風、落ち着いた塗装が好ましい。


最後部の4号は切妻2枚窓にハンドブレーキカバーという他にはないご面相。


車内は2+1の木製シートが並ぶ。

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