撮影日 ２０１０年４月１０日
鷲の停車場 ホームに駅名票、傍らにポイント表示器。
ここまでは尾根の１本道だったのだが･･･
鷲の停車場の先で道は３本に分岐。道標らしきものがあったが壊されていた。
途中にも勾配票を模したような道標だったようなものが数本あったが、すべて表示部分が無くなっていた。
とりあえず一番踏み固められていた左へ、しばらく歩くと下りになり車道に出てしまった。
次に真ん中へ、草がかなり茂っておりほとんど歩く人はいなような道、５０ｍほどで倒木もあり半ば自然消滅。
最後に右の道を進んだのだが、すぐに学校裏手のフェンス脇を進むようになり、この先に保存車があるようには見えない。
どうしたものかとしばし携帯で地図を読み出したりしたがどうもはっきりとしない。
しばらくして犬を散歩に連れたご婦人が通りかかって「この道を降りたところに機関車ありますよ」と教えていただいた。
右の道を１５０ｍほど学校のフェンスに沿って進み、階段を降りたその先に小さな機関車が見えた。
こちらは細倉鉱業のバッテリー機関車という。
オレンジに灰色という塗装になっていたが、イタズラ書きが酷い状態。
こちら側には２５の表記がある。
後ろに従う台車は３両、かなり簡易なものだ。
傍らには腕木信号機が設置され、機関車の前からレールは小山の上へと伸びて途切れる。
ここが終点ではなく、このまま続いているという表現だという。
２０２３年８月追記
車両についてS氏より情報をいただきました。
小坂鉱山日本輸送機610㎜ ２ｔ蓄電池機関車
大谷鉱山508㎜ 木製台車３両
天の川ステーションの場所の地図
銀河ステーション～天の川ステーションは１ｋｍ弱、徒歩１５分ほど。
バス利用の場合は東上線高坂駅から鳩山ニュータウン行（毎時４本以上運行）で
銀河ステーションはニュータウン中央下車 徒歩１０分弱
天の川ステーションは 鳩山高校入口下車 徒歩５分ほど
ニュータウン内は細い道に入ると抜けられないことがあるので注意。
銀河ステーションに行くには町民体育館の手前のグランド横を直登すると早い。
いずれにせよ道は起伏があり分かり難いので地図を参照するのが無難。