当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。
ここに謹んでご通知申し上げます。

当面の間、掲示板 への書き込みをできるようにいたしますので、
保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。

富山地鉄射水線1977・3

かつては新富山から新湊で加越能鉄道高岡軌道線に接続して新高岡まで直通運転も行っていた。
1966年富山新港開削で路線は分断、新港東口まで14.4kmの路線となり、
越ノ潟以西は加越能鉄道に譲渡された。
全線専用軌道の鉄道線だが、車両は路面電車タイプのデ5010に統一され、
1961年まで市内線乗り入れが行われていた。
訪問時には交換設備は車庫のある四方のみになっており
朝ラッシュでも運転本数を増やせないため、3連、4連が走っていた。
撮影日 1977年3月23日


新富山〜富山北口 神通川に沿った区間、デ5020先頭の3連がやってきた。


左手奥が新富山駅、デ5039。


新富山ホームに留置されていたデ5033。


新富山?


鯰鉱泉前〜四方 


デ5040先頭の4連。


後尾はデ5032。


4連が戻ってきた。現像ムラが出てしまったコマ。


さすがに新港東口行きはガラガラたった。


四方の木造車庫、右手に取り外したスノープロウが見える。


デ5013、奥にもう一両いるが撮影していない。


射水線名物ボ2、戦時買収された元富岩鉄道の木造車だが、車体は鋼板貼りのいわするニセスチール。


大きなスノープロウを付け除雪用に待機していた。


駅名に惹かれて降りた鯰鉱泉前の時刻表。


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