当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。
ここに謹んでご通知申し上げます。

当面の間、掲示板 への書き込みをできるようにいたしますので、
保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。

富山地方鉄道1977・3
その1南富山・稲荷町

初訪問の富山地鉄、射水線、市内線から本線へ。
市内線車庫のある南富山で不二越線を撮って車庫のある稲荷町へ。
撮影日 1977年3月23日


不二越・上滝線電鉄富山行き 元名鉄ク2808のクハ12。


岩峅寺行きクハ125。


モハ12512、黒部鉄道引継ぎ車。


電鉄富山、モハ14781 宇奈月温泉行き準急。


併結していた元名鉄ク2812のクハ16の行き先板は立山。
貫通扉からタイフォンが飛び出した独特のスタイル。


上市行き普通、クハ161。


上市行きと縦列停車していたクハ172、宇奈月温泉行き特急。
クハ172は14720系の中間車サハ222に運転台を増設したもの。
富山駅構内には貨車がいっぱい。
新幹線工事で電鉄富山駅も大変貌したが、縦列停車が復活した。


電鉄富山を出発したモハ14722。
地鉄最初のカルダン特急車モハ14700は両運転台を生かして増結、検査時などの代車に使われていた。


ワム90000を従えたデキ12021。


車庫のある稲荷町へ移動、有峰口発のモハ14715。


クハ15。
地鉄の電動車は電動機馬力を表し147馬力電動機装備ということだが
制御車はフタケタとその差が面白かった。


不二越・上滝線ホームのモハ10056、側面にナンバーを2か所に記載している。
元富山県営鉄道デニハ6、17m級2扉車。後ろはクハ123だかお顔は撮っていなかったようだ。


元名鉄3800の14710形を7編成導入、新造車14760形が入る前で
いろいろな車両が在籍していた。


宇奈月温泉行き+モハ14781


クハ181


モハ14751


モハ10021。
10020系は14760系登場まで3編成と特急用車として最も多く、
製造年も新しかったためか地鉄を代表する車両だった。


色とりどりの電車が並ぶのが車両基地の楽しみ。
オレンジ/ベージュ(旧急行色)モハ10055、特急色(雷鳥色)モハ10023、
14710系だけにまとっていた国鉄12系客車風モハ14718。




モハ14755+クハ151、モハの台車はウイングバネのNP-4。


クハ151は富岩鉄道の木造単車2両を合体して鋼体ボギー化した珍車。
地鉄合併後電装解除クハとなったが、非運転台側前照灯は撤去されたが乗務員ドアは残っていた。




モハ10055は地鉄唯一の3扉車。


モハ147718+クハ18、元名鉄モ3815+ク2815。


クハ162


不二越・上滝線のモハ12512+クハ125。


モハ12512は元黒部鉄道デ52、運転台の右側は荷物室のため乗務員ドア幅が広い。


クハ125、元富山電気鉄道モハ101を電装解除、車体延長。


東芝戦時標準凸電デキ14731。


モハ10025と編成を組んでいたクハ121。
ジャンパ管と干渉するためテールライトの左右の位置がずれている。


3連を組んだ特急車、モハ14771+モハ10024+モハ10023。

次 稲荷町〜電鉄富山へ


富山地鉄メニューへ

TOP 私鉄を訪ねて 路面電車の走る街

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

広告ポリシー