わたらせ渓谷鐵道 わ89-101・わ89-302

わたらせ渓谷鐵道第3セクター開業時に登場した富士重工製LEカー。
大間々駅横の駐車場に保存。
撮影日 2014年1月8日

2017年7月追記
2015年3月に引退したわ89-302も並んで保存された。


形式の89は登場年1989年を表す。101号は開業時用意されたLEカーの最後の稼動車だった。
下のほうに掲載してあるように現役末期は一色塗装だったが2013年3月の引退を前に旧塗装に戻され、同年4月に保存された。


桐生側の方向幕は「桐生-神戸」


足尾側の方向幕は「足尾」




勾配に備えて片側2コの砂箱を装備したFU34GD台車。


側面帯には沿線に生息する動物たちのイラストが描かれている。




保存された上屋の下からレールは50mほど延びている。
シートを被っている軌道自転車がイベント時に走行するようだ。


側線に留置されているのはトロッコわたらせ渓谷号の客車。





現役時のわ89-101、末期は通称あかがね色の単色塗りになっていた。
2011年5月4日 間藤


以下は2016年7月1日撮影

わ89-302も廃車後保存された。
形態は異なるがわ89-101とともに開業時に登場した車両。


「わたらせ」の愛称を持つ。
この愛称は置換えたWKT-502に引き継がれている。




イベント対応車として転換スロスシートを装備。








302号と101号は同じ富士重工製で同時に登場したが車体はまったく異なる。




この場所の地図


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